熊谷市消防団 消防団便りNo20
消防団員の皆様にエールを送ります。
私は、現在の第2中隊肥塚分団に属していました。
平成18年9月29日、仕事中に突然、腹部から腰にかけて激痛が走り救急車で病院に搬送されました。
検査の結果、病名は脊髄急性硬膜外血腫と診断され、術後、主治医から一生車椅子生活と宣告されました。
それからショックのあまり涙と困惑と途方にくれる日々を過ごしました。
ある日、何気なしにテレビに目をやると、ダイジェストでパラリンピックが流れていました。私はそれを見て、世の中には私ばかりでなく、それ以上に重い障害を持った人達が頑張っている。私にも努力すれば出来る。と吹っ切ることができ前向きになることができました。
それからの日々は自分との格闘が続きましたが、その辛い日々も、日が経つにつれて乗り越えることができました。
数か月後、国立リハビリテーションセンターヘ転院、私生活に戻るためのリハビリとパソコン等の訓練を受けました。また、この施設で車椅子バスケットと出会い、その魅力に引かれ、現在楽しく練習に励んでいます。
私は、地元に貢献したいと思い、平成10年肥塚分団へ入団しました。在籍期間8年半、和気藹々で結束力のある分団で活動させていただきました。分団での思い出は数え切れないほどありますが、特に平成16年秋に行われたポンプ操法県大会が記憶に残っています。
当時、私は第2中隊から選出された15名の内の一人でした。訓練は正直辛かったのですが、消防本部の職員の皆様を始め、団長、各分団員の御支援と御協力のおかげで3位という優秀な成績で終了することができました。支えていただきました皆様にこの場をお借りいたしましてお礼申し上げます。また大会に出場した仲間には、有難うお疲れ様でしたと感謝の気持ちでいっぱいです。
消防のためにまだまだやり残したことが沢山ありましたが、やむなく退団ということになりました。
肥塚分団の皆様には、退団後も何らかの機会には声をかけていただき、仲間としてお付き合いをさせていただいております。
最後に、消防団員の団結力と行動力に改めて感謝いたすとともに、これからの御活躍を期待しエールを送ります。頑張ってください。
 |
 |
| 布施真一さん |
|
 |
 |
布施さんが作成しました彫金作品です |
肥塚分団員と、ともに |
 |
 |
消防本部消防長室へ彫金の作品奉納
(風神・雷神) |
消防本部消防長室へ彫金の作品奉納
(風神・雷神)
|
備考・ 平成16年4月 消防本部消防長室へ彫金の作品奉納(風神・雷神)
現在 特技を生かして彫金に専念中
【記述】第2中隊長 関根誠一