熊谷市消防団 消防団便りNo4

久下橋の思い出と荒川

2003年の新久下橋開通により、旧久下橋(冠水橋)は不要となり取り壊されました。 かつての久下橋は橋幅が狭く車がすれ違えないため、大里・久下それぞれの入 口付近でお互い待ち、前の車両との間隔が空いたら止まって対向車が渡るのを待 つというゆずり合い思いやりのこころをもって通行していました。
現在は久下の堤防上に記念碑が建って思い出として残されています。

荒川増水時の久下橋
荒川増水時の久下橋

写真は荒川増水時の久下橋の警戒に当たる関係者と建設中の久下橋です。
荒川が 警戒水位となると、久下分団は水防団としても活動し堤防及び地域の巡回をして います。過去のカスリーン台風の堤防決壊の時は、元荒川沿いに濁流が流れ多大 な被害が出ました。当時の様子を年輩の方々から聞き洪水の際の備えと知識を学 びました。決壊の碑は荒川堤防左岸上のJR行田駅付近にあります。
(新)久下橋は平成16年10月「関東の富士見100景」に選定されました。冬の晴天の 日には、空気も澄み遠くまでの景色が期待できます。久下は荒川瀬替え地点より 、下流の元荒川と荒川に挟まれた地域になり、中央を旧中山道と堤防が通ってい ます。
堤防上は散歩と自転車には最適のコースです。

【記述】第2中隊(久下分団)田口 美徳